屋久島の遊漁船、明日丸のページです。

2015.12.12~ シマアジ修行は続く

ご無沙汰しています!
ほぼ休みなしで毎日シマアジ修行やってました。
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2015.12.13~12.27

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サメに高級天然シマアジをご馳走する悔しい毎日が続いたが、
皆で根気良く続けていたサメ駆除で3本のサメ捕獲に成功。
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自分も沖でK丸に飛び乗り、サメ駆除参戦。
(初めて明日丸が沖に浮く姿を見た。沖では意外と小さく見えるなぁ。)

その翌日から、嘘のようにサメ被害はなくなり、
シマアジが大漁し始めた!

のだが.......



前シーズンはシマアジを真剣にやった最初の年でしたが、序盤は全くダメ。
先輩漁師に全く歯が立たず..
しかし終盤になってやっとタックル、システム、釣り方のバランスが合ってきて、
なんとか人並みレベルに釣れる様になった。

今年はシーズン初めから釣っちゃうぞ!!
と意気込んでいたのですが、そう甘くはなかった。




サメ駆除の翌日、シマアジ釣りが抜群にうまい二隻だけが15枚、20枚以上の大漁。
自分はなんと1枚....
釣っている場所どころか、狙っている群れまでほぼ同じなのに.....

前シーズンとは水温も違うし、シマアジのサイズが全く違う。
前シーズンは1kgクラスがほとんどだったのに対して、
今シーズンは2kg代が多く、3~5kgも混じり、それ以上も何本も揚がっている。

前シーズンに辿り着いた釣り方は今シーズンには全く通用しない!

ということで試行錯誤の毎日。
結局以下のものを変更。
針、ハリス、おもり、餌、餌の振り方、操船、コマセの硬さ、棚、リール、竿

ほぼ全部じゃないか!(笑)
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暫定タックルはこんな感じ。
餌釣り用の竿は脇挟みでジャーキングのようにこませを振るため、
そして魚とのやり取りを楽にするためグリップエンド延長。
リールはマーフィックス。
やっぱり根ズレと口切れ対策には、瞬時にドラグ調整できるレバードラグがいい!
こませ振るのにはトルクも必要。

因みに漁師は自分以外皆手釣り。
手釣りは慣れればタックルの制限がないので、どんなことも対応できてしまう強みがある。
自分はジギング経験の基盤があるので、竿でシマアジ漁を確立させることに挑戦している。

シマアジは大胆かつ繊細な魚だ。
針やハリスの大きさを変えてもそんなに食いは変わらない気がするが、
棚がほんの少し間違っているだけでびっくりするほど食わない...
ハリスの長さやコマセの撒き方などもちょっと違うだけで天と地の差が出る。
誰も釣れないのに、正解見つけた1船だけが大連チャンなんてことが頻発するのだ。

今のシーズンに食わせやすい釣り方が少しづつ身についてきて、
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やはり型が良く、これは2日分だが14枚で40kg弱。
着実に釣果を伸ばすことができた。

しかし、まだまだシマアジ道の道のりは長い。

自分と同年代の兄弟ベテラン漁師K丸は、常にシマアジ水揚げトップを走り続ける凄腕だ。
彼らの凄いところは刻々と変わる状況に応じて釣り方を柔軟に変えるところ。
自分も、釣れない時はもちろんいろいろ試すのだが、
答えが見つかった時には時すでに遅し、時合がすぐに終わってしまうなんんてことが多々ある。

どんな魚でもそうだが、シマアジの活性が高くなる時間は短い。
試行錯誤が空回りすれば、その時合を逃すことになる。
確実な方法で一貫してやり通せば安定した釣果は出せるが、
もしその試行錯誤がうまく決まれば大漁する。
そのサジ加減が今後の課題。

直前まで10kg越えシマアジだと確信していたが、
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正体は12.8kgヒレナガカンパチ

サメ被害が続いた時にはカジキ漁してみたり、
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近海ジギング開拓なんかもちょっとやってました。
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明日から近海とトカラのガイド2連チャン。
仕事納め頑張って来ます!
2015-12-28 : 漁・開拓日誌 :
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