屋久島の遊漁船、明日丸のページです。

超大型カンパチに出会えました!

素晴らしい魚が上がりました!


カンパチ78.4kg!!


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※写真でははかりでの計測値が79.0㎏になっていますが、
口にかけたロープの重さも含まれた重さです。

キャッチしたのは三戸森児(ミト シンジ)さん。

彼は近海風裏でも激渋でも常に集中力を保ち、
不意に来る大型魚でも高確率でキャッチされます。

通い始めていただいてからしばらくは天候、潮に恵まれなかったですが、

昨年からカンパチ21キロ頭に4連続10キロ超えキャッチ激渋の日に単発で食った33キロカンパチをキャッチなど、
長く通っていただいた成果が出始めていました。

今回は条件が揃い、待ちに待った高活性の産卵群に遭遇。
トカラのポテンシャルを存分に引き出して下さいました。

78.4㎏、34.6㎏、24.9㎏、11~17㎏6本、10㎏以下20本以上。

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序盤はPE3号のタックルを使用、彼には珍しく大型にブレイク。
弱っていた箇所があったのか高切れでした。

潮が緩く、活性がかなり高かったので、
バッカンに忍ばせてあった4号タックルに持ち替えます。
それから78㎏、34㎏、24㎏含めた15本以上のカンパチを
ブレイク、バラシなしで獲ってくださいました。

78㎏のファイトタイムは計っていませんが、
30分以上1時間未満といったところでしょうか?

ドラグはライン巻いた状態で11~12㎏、
走りが止まるか止まらないかのタイミングですぐに巻きを入れてプレッシャーをかけ、
頭をこちらに向かせ、できる限りラインを回収します。

それを20回以上は繰り返したのではないかと思います。
そうしているうちに魚、船共に深場へ流れ、無事キャッチに至りました。

最後はエアーが入って急浮上、
水面にドカーンと浮いた巨体を見たときは大興奮しました。
リーダーは無傷でした。

参考までにタックルデータです。

Rod: Maruchu-u Factory Tricky #9
Reel: Accurate DX2-600N
Lure: DeepLiner CX-β 400g
Front hook: Cultiva Chase 11/0, Rear hook: Cultiva Chase 9/0
Line: YGK ODDPORT 4号
Leader: Seaguar Premium Max Shock Leader 22号

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大型のカンパチは簡単にはジグに口を使ってくれません。
5年後か?10年後か?いつ来るかわからないその瞬間に備えて、
トカラの様々な潮にマッチした道具を揃え、技術も磨いて万全の態勢を整え、
長期に渡って通ってくださいました。
運だけではなく、彼の実力と忍耐強さが無ければ出会えなかった価値ある一本でした。

実は私もこの仕事を始めたときに
「いつかお客様にジグで80㎏超えのカンパチを釣っていただく!」
という密かな目標を掲げ、それに向かって走ってきました。

トカラ屋久島海域で30年頑張ればいつかチャンスがあるはず!
そう感じていました。

トカラは環境変化が激しいために、魚が気難しくなることが多く、
ベテランの方が惨敗することも珍しくありません。

しかしトカラの資源量は圧倒的で、魚探には常に盛大なベイトが写ります。
条件が揃えば今回のように生涯忘れられない経験ができるのもまたトカラです。

今回の魚は80㎏オーバーではないので目標達成にはなりません。
これからも釣船として常にアップデートをすることを心掛け、
目標達成に向けて全力投球で頑張りたいと思います。


P.S.
船上には私と三戸さんの2人、ランディング大変でした。
ギャフも折れ、どうやっても船に上げられなかったので、私が海に飛び込み、
エラにロープを通して、ローラーで巻き上げようやく上がりました。
巨大カンパチと一緒に海の上にプカプカ浮くという貴重な経験をさせていただきました(笑)
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三戸さんはその姿を見て、釣り吉三平のイトウのランディングシーンを思い出したとのこと(笑)
O.png                    

出典:釣りキチ三平 第20巻より

カンパチの歯で削られた右手の傷を見る度に、あの時の感動が蘇ります。
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2023-05-18 : 釣果ブログ :
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